ダイエットに失敗しないコツ

中国・杭州に行った時に泊まったホテルでの朝食レストラン。
やかんに入っている温かい豆乳に海苔、油揚げ、ねぎなどの薬味?を入れて飲むというものでした。
写真上部のボードには中国・杭州の名物みたいなことが書いてあります。
日本でいう味噌汁みたいな感覚でしょうか。
味は薬味が効いていておいしかったです。
中国にも豆腐や豆乳をはじめ、いろいろな大豆製の食品があります。
何年かけて、その体重になりましたか?
あなたの今の体重は何年かけてそこまで太ったのでしょうか。
例えば現在50歳の人が20歳の頃より20kg太ったとしたら、30年かけて20kg太ったことになります。
太った理由は、食べ過ぎ、代謝量の低下、女性の場合は妊娠や出産など、いろいろ考えられるかと思いますが、気付いたらいつの間にか結構太ってしまったという印象かと思います。
30年かけて20kg太ったのに、いざダイエットするとなると「2, 3ヶ月で20kg痩せたい!!」と思う方が多いです。
「痩せるのも太った時と同じように30年かけましょう」とは言いませんが、あまりにも短期間で痩せようと考えるのはやめた方が良いでしょう。
急いで痩せようとすると、だいたいの場合、無理をするので続かないからです。
せっかく少し痩せたとしても、続かなくなってやめたらまた元に戻ります。それでは意味がないですよね?!
1~2ヶ月で「激ヤセ」できるのか?!
そもそも1~2ヶ月で10kg, 20kg痩せることなんてできるのでしょうか。
ほぼ絶食すればできるかもしれませんが、そんなことしても途中でギブアップするか、身体を壊すか、最悪の場合、命を落とすことになるでしょう。
30年かけて20kg増やしたものを数ヶ月単位で減らそうと考えるのは都合が良過ぎです。そして、そんなことはほぼ無理です。
しかし、巷ではあたかもそんなことができるような言い方でダイエット食品やダイエット方法が喧伝されています。
そして、それを間に受けて宣伝されていたものを買って試したけど、あまり効果はなく、また他のものを試すという悪循環に陥ります。
これはテレビを1日中つけっ放しにしている方に多いパターンです。あなたもそんな経験ないでしょうか。
焦らずにゆっくりとダイエットする
「急がば回れ」とはよく言ったものです。
この言葉はダイエットに関して言い換えると、「短期間で急激に痩せることなんて絶対にできないから、焦らずにゆっくり痩せていきましょう。」ということです。
ダイエットを成功させるには、食習慣やダイエットに対しての考え方を変える必要があります。
しかし、「車は急には止まらない。人も急には変われない。」という言葉があるように、今まで何十年もかけて身に染み付いた習慣や考え方を急に変えることはできません。
例えば、整体で骨の曲がりを直してもらって真っ直ぐになったとしても、しばらくしたらまた元通りになってしまいます。
ダイエットも同じことで、今までの食生活や食事に対しての考え方をすぐに変えることはできません。
しばらくは続いていたダイエット方法も気が付いたら、元の食生活に戻り、体重も戻ってしまっていたなんてこともよくあります。
そういう時はその都度、軌道修正をして、またダイエットを再開するしかりません。
地道で地味な作業ですが、「継続は力なり」という言葉はダイエットにも当てはまります。
正しい方法と考え方でダイエットを地道に続ける。
結局のところ、これがダイエット成功の近道になります。