痩せるためには食べる量を増やす?!

こんにちは。運動なしのダイエットコーチ上田 公平です。
もしあなたが「ダイエットしよう!!」と決意して、まず最初に起こす行動は何でしょうか?
ほとんどの方が食事制限か運動だと思います。
(それ以外にはないのですが…)
では、食事制限をするとして、具体的にどんなことをしますか?
ダイエットのための食事制限、あなたは何をする?
では、食事制限をするとして、摂取カロリーを減らすために、あなたは何をするでしょうか。
「夕食にご飯を2杯食べているから1杯にしよう」
「間食をしているからやめよう」
「ハンバーグは1個ではなく、半分にしよう」
「食後のデザートはやめよう」
このように食事の量を減らすことをまず考えるのではないでしょうか。
確かに今まで食べていた量を減らせば摂取カロリーが少なくなって、痩せることが期待できるでしょう。
けれども、減らした食事量では満足できていない場合、この先もその食事内容を続けられる自信はありますか?
少なくとも私は量が足りていない食事をこの先何十年も続けていく自信はありません。
食べる量を減らすダイエットはリバウンド一直線
最初のうちはやる気があって、少ない食事量でも我慢できますが、その内、ストレスが溜まってきます。
その上、思うように痩せないとなると、我慢も限界が来て、
「あー、もうやめた!!」となることが多いのです。
こんな経験した方も多いかと思います。
そうしたら、今までの我慢の反動でドカ食い ➡︎ 一瞬のうちにリバウンド
このパターンに陥ってしまいます。
ですので、食事量を減らすのはリバウンドする可能性が非常に高いのです。
食べる量を減らさないで痩せるには?!
では、食事量を減らさないで痩せるにはどうしたら良いのでしょうか。
「そんなことできるの?!」と思う方も多いでしょう。
結論から言うと、できます。
実際、私も痩せる前より食事量は逆に増え、そして18kgのダイエットに成功しました。
食事量を減らさずに痩せる方法…
むしろ食事量を増やして痩せる方法になるかもしれません。
それは、今までの食生活を見直し、食べるものを徐々に変えていくのです。
「食事量を増やして痩せる」具体的な方法

それでは具体的に「食べる量を減らさないで」、もしくは「食べる量を増やして」痩せる方法をみていきましょう。
上の画像を見てください。
ダイエットや健康をテーマにしたドキュメンタリー映画や書籍、料理レシピなどを発行している「Forks Over Nives」が作成したものです。
この画像は、「同じ500Kcalでも食べ物によって、量は全然違いますよ。」ということを言っています。
ご覧の通り、一番左の「OIL(油)」と一番右の「FRUITS&VEGGIES(果物&野菜」では胃袋に入っている量が全然違いますよね。
そうです。あなたが何を食べるかによって、同じカロリーでも、食べる量は変わってきます。
私も痩せる前はお肉、乳製品、油が多いものをよく食べていました。
上の画像の通り、これらの食品はカロリーは高い上に量は少ないので、なかなかお腹いっぱいになりません。
ですので、ついたくさん食べてしまうのです。
しかも、それらの食事と一緒にご飯、パン、麺類といった炭水化物も一緒に食べていました。
そして、甘いものも大好きだったので、食後のデザートとしてアイスクリームなども当たり前のように食べていました。
今、振り返ると「そりゃあ、太るわな」という食事内容でした…
徐々に食べるものを変えていこう
あなたも今日から上の画像を参考にしながら、少しずつ食べるものを変えていったら、食事量を増やしながら痩せられます。
実際、私も痩せた後の方が食事量は増えています。
家族から「よくそんなにたくさん食べられるね!!」といつも言われるほどです。
それぐらいたくさん食べていても、標準体重より10kg以上少ない体重を何年もキープしています。
ただ、いきなり食事内容を180度変えるのは大変ですし、ストレスも溜まりますので、ご自身のペースで少しずつ変えていった方が良いかと思います。
また、誤解しないで頂きたいのが、私は「お肉、乳製品、油を一切食べるのをやめましょう」と言いたいわけではありません。
そういった食べ物はカロリーが高くて太りやすいので、それらを全く食べないのではなく、少しずつ減らして、その分、他の食べ物にしたら食べる量も増えるし、痩せますよということを言いたいのです。
考え方は
「✖️食べる量を減らす」
「○食べ物を変える」
食べる量を減らして我慢を続けるダイエットより、お腹いっぱい食べて、しかも痩せるダイエットの方が絶対に長続きしますし、楽しいです。
ぜひ、今日から「食べる量を減らすダイエット」ではなく、「食べ物を変えるダイエット」を実行してみてください。
もし、「うまくいかない…」とか「一人で行う自信がない…」という方は、
こちらのホームページをご覧頂き、弊社のダイエットプログラムの受講もご検討ください。